森本成美 個展「Focus」2012年5月25日(金) - 2012年6月6日(水)

 

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gallery near【開催中の展示】gallery near selection 2014年9月22日(月) - 9月30日(火)gallery near 【 取り扱い作品 】


Press release

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森本成美 個展 「Focus」

期間:2012年5月25日(金) - 2012年6月6日(水) *5月31日(木)は休廊
開廊時間:12:00-22:00(最終日は17時まで)
会場:gallery near


2012年5月25日(金)から6月6日(水)までの12日間、gallery nearにて、森本成美 個展「Focus」を開催いたします。

2011年10月に当ギャラリーで開催された2人展「deeply」では、油彩における表現方法の奥深さを追求し、具象を抽象のように表現する佐藤真美と共に、同じ油彩でありながら、森本は「顔」という具象をスタンダードな技法において、佐藤は幾重にも塗り重ねた絵具の凹凸を表現として取り入れた大胆な技法を用い、2人の相反する表現方法をもって、テーマである「deeply」を提示してみせました。

現在、森本は京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 ペインティング領域に在籍しておりますが、油彩で表現しはじめた当初から一貫したモチーフとして「人物の顔」を描いております。顔の中でも森本が注目するのは「表情」であり、極端にフォーカスされた人物の表情が画面いっぱいに現れます。
森本が「顔」をモチーフとして表現するようになったきっかけとして、 森本自身が持つ「顔」へのコンプレックスがあったと言います。日本人が少なからず抱く欧米人のファッションやルックスへの興味や憧れが、森本にとってコンプレックスを生み出す対象であったにも関わらず、雑誌などに登場するモデルの顔を見れば見るほど、その端整な「顔」には、様々な「表情=感情」が見え隠れしていることに気付き、それらを絵で表現することにより、かつてのコンプレックスは、やがて表現する為の対象物へと変化します。

初個展となる本展では、それら森本の代表作となる「顔」をモチーフとした新作5点を含む展示となります。
「Focus」と題された本展は、単に画面いっぱいの表情に焦点を当てただけではなく、森本が敏感に感じ取った、その表情から滲み出る感情を描き出しております。「顔」というある意味「個」を表す最も重要な部位、また、顔の輪郭など余計なものを排除し、「表情」のみを描くことで、最も人間らしい部分、人間の内面、本質を表現していると言えるのではないでしょうか。

本展をぜひ、ご高覧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

かんがえごと.jpg

かんがえごと
727×910mm Oil on panel
2012年 制作

hers' mind.jpg

her’s mind
910×1167mm Oil on panel
2012年 制作

ripe lips.jpg

ripe lips
910×1167mm Oil on panel
2012年 制作

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attract 3
1303×1620mm Oil on panel
2012年 制作


■ ARTIST STATEMENT ■


顔をモチーフにした制作を続けています。
顔はその人の感情を伝えるコミュニケーションツールであり、表情は感情と密接に関係していて、完全にコントロールするのは難しい。
些細な変化にも、その人の感情のデータは溢れていると思います。
最初は雑誌の中、憧れから始まったこの行為も、私の中で違った意味をもつようになって来ています。


■PROFILE■

森本 成美 Narumi Morimoto

1989 兵庫県出身
2012 京都造形芸術大学 美術工芸学科 洋画コース卒業
   京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 ペインティング領域在籍

【 展覧会歴 】

2011 企画展「三日展」(ART FORUM JARFO/ 京都 )
   二人展「距離」( むしやしない / 京都 )
   二人展「deeply」(gallery near/ 京都 )
   グループ展「Hers' 2011」( 同時代ギャラリー / 京都 )
   企画展「三日展」(ART FORUM JARFO/ 京都 )
2012 京都造形芸術大学卒業制作展